どうしたら心房細動と分かりますか?

心房細動の診断には心電図の記録が基本ですが、健康診断などでの2~3秒程度の記録では発作性心房細動の検出は困難です。

発作性心房細動の診断には、動悸があった時に自分で記録する携帯型の心電図とともに、24時間連続して記録するホルター心電図などが有用です。

さらに、1週間連続して遠隔記録する長期間記録型の心電計もあります。最近は各種ウェアラブル心電記録計デバイスが普及してきていますので、発作性心房細動の検出感度が上がることが期待されています。

 

 

一方で、原因不明の脳梗塞の原因が実は心房細動による心原性脳塞栓症であったということも多くあり、潜因性脳梗塞あるいは塞栓源不明脳塞栓症として注目されています。

原因不明の脳梗塞を放置しておくとさらに重篤な脳梗塞を発症して寝たきりになる危険がありますので、長期間記録型心電図で原因を調べて、適切な治療を受けることが大切です。