心房細動の症状とその程度は様々で、全く症状のない方から強い動悸や息切れ、あるいはめまいを感じる方もいます。
発生してから7日以内に停止する発作性心房細動では、普段は正常な心拍でありながら突然不整脈が発生しますので強く症状を感じます。
一方で、7日以上心房細動が持続する持続性心房細動や1年以上持続する長期持続性心房細動、さらには心房細動が慢性的になって正常に戻ることがなくなった永続性心房細動では、不整脈や頻脈に慣れてあまり強い症状を感じなくなる方が多いようです。